AIM(エイム)学習セミナー 地域密着30年の信頼小学生から高校生までの受験・補修専門塾

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当AIM通信Twinkleが現在の仕様になってちょうど20年を経過しようとしています。号数でいうと月刊ですから240号分、当号が392号なので152号がこれにあたります。先日パソコンのファイルを整理していたら、この152号を見つけました。いくらか文字バケがあったので、調整をしプリンントアウトしてみますと...。以下は20年前の当欄の記事。

AIM通信は今号から体裁が変わりました。世の中何事もコンピューターの時代。どうにかこうにかパソコンソフトが使えるようになりましたので、パブリシティー98という編集ソフトを使って発行することとしました。これまでのような切り貼り制作の時代は、そろそろ終わりのようです。「おまえも終わりだ」といわれぬよう、中年男もパソコンのご機嫌とりというわけです。しかしこのパソコンという奴、つきあえばつきあうほど深い奴で、こやつの深情けにおぼれてしまいそう。しかし機械相手の不倫なら奥様も怒らぬでしょう。

そうなんです、これ以前の151回分の通信はワープロで作成した原稿をいったんプリントアウトし、これを切り貼りして誌面を作っていたのですね。ですから元の原稿は残っていません。ところでこの152号は、1998年6月18日発行となっています。誌面には夏期講習会、進学説明会、1学期保護者面談といったことが告知されています。20年たって塾内行事はそう変わるものでないことが、よく分かります。変わらないのは夏期講習の費用も同様、例えば中3生の総合5教科のクラス、総授業時間数は80時間で同じ、講習費は税込みで20年前54,600円、昨年54,000円。これはバブル崩壊後、1990年頃から始まる日本経済の「失われた20年」に符号しますね。まさに日本はデフレ経済のもとで、足踏み状態の20年を過ごしていたことが実感できますね。(志厚)

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大リーグ大谷翔平選手活躍の話題がヒートアップしている。先発3戦目のレッドソックス戦では敗戦投手となってしまったが、これで超過熱の大谷フィーバーもいくらか沈静することであろう。

大谷選手が花巻東高校時代に作った「目標達成表」なるものが面白い。これは佐々木監督の指導で高校1年の時に作成されたものだ。まず3×3の9マスの中央に目標を記入。大谷の場合は「ドラ1、8球団」。ドラフト会議で8球団から1位指名を受けることを目標としたのだ。次にそのマスの周りの8マスに、目標達成のための8つの要素を記入する。彼は「体つくり」「コントロール」「キレ」「スピード160㎞/h」「変化級」「運」「人間性」「メンタル」をあげた。次にその8要素をそれぞれ3×3で並ぶマスの中心に書き、それを達成するために求められる行動内容を書く。このようにして8×8計64の具体的なアクション計画が具体化されるのだ。

「コントロール」「変化級」といった技術的なことは別として、「運」「人間性」といった要素のアクション計画が興味深い。例えば「運」には以下の8つのアクションをあげている。「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「審判さんへの態度」「本を読む」「応援される人間になる」「プラス思考」「道具を大切に使う」。はたしてどれほど実行実績があったかは分からぬが、野球漬けの高校生活を送るには具体的かつ実践的な行動指針になったことであろう。これは受験生にとっても、受験の目標を定め日々の生活をする上で貴重なヒントになるのではないだろうか。(志厚)

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-震災日盛り土の地にも蕗の薹-

今年も3.11の日が巡ってきた。大震災から7年を経て、被災地はいまだ復興の途上にある。宮城県石巻市で学習復興支援「出前寺子屋」を開設したのが2011年8月16日であった。依頼6年半を経て現在も、谷村和枝が代表としてふた月に一度の寺子屋活動を継続している。

3月18日、寺子屋にとっては大きな節目を迎えた。というのは4人の高校3年生が卒業の年を迎えたのである。彼らのうち3名は小6から、残りの一人は中1からの寺子屋の受講生であった。  Hさんは隣り町の女川で被災、自宅を流失し石巻に移住した。聡明な3人姉妹の末っ子で、昨秋11月早々と仙台の県立宮城大学へAO入試で進学を決めた。 Sさんは石巻市内在住の被災者で母親が中国の方なので北京語が堪能、4月から進学する筑波大学社会国際学部で日・中・英のトライリンガル完成を目指す。 石巻市内で祖父母と生活をするM君は、漢検、英検ともに準1級を取得し語学に抜群の才を発揮した。東北大学を第一志望していたが「センター試験で失敗」(本人談)、やむなく山形大学へ進路を変更することになった。彼ら3名はともに市内随一の進学校である石巻高校に在籍していた。K君は市内最大の津波被災地区である南浜の自宅を失った。以来6年、出前寺子屋のある仮設開成団地で家族4人の仮設住宅暮らしをおくっていた。そのせいもあり寺子屋第1回からの受講生で、復興住宅地に建てた自宅に引っ越した現在は、小5の弟も寺子屋生である。K君は語学に特化した才能を秘めていた。寺子屋で漢検と英検の挑戦に芽生え、商業高校へ進学した後も検定挑戦の意欲は衰えなかった。そして商業高校在籍中には、英検漢検ともに2級合格者として学校で唯一の存在となった。彼は市内の製造業企業へ就職を決め、他の3人よりひと足早く社会人として旅立っていくことになった。

彼らと出合ってから6年、彼らの成長を見守りながら、新たな進路に立ち会うことが出来たのは、出前寺子屋活動の大きな産物であったと実感している。ことに、寺子屋の代表者として全ての活動を主導した谷村和枝にとっては、孫のような世代の4人の子供たちの旅立ちは、感無量であろう。そしてさらに1年、寺子屋活動は継続される。

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3面でふれた通り2020年度から小学校で外国語学習が本格始動する。小3・4の中学年で「外国語活動」が年間35単位時間実施される。5・6年では年間70単位時間の「外国語科」が導入されることになる。そのための移行措置期間が今年と来年の2年間なのだが、松戸市の小学校ではどのように対応するのか、いまのところ方向性がまったく見えない。保護者面談の席でもご父兄にお尋ねしたのだが、学校側からは何の説明もないようだ。

ところでここで出てくる「外国語活動」と「外国語科」という名称についてふれておこう。「外国語活動」はこれまで5.6年生で実施されていた英語の授業で「英語の音に慣れ親しむこと」「コミュニケーションに対する関心・意欲・態度を育てること」を目標としている。これに対し「外国語科」は教科としての英語を指導し、読み・書きを含めた「英語のスキル」を養成することが目標となる。これには2020年からの大学入試改革が背景にあるわけで、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を育てるための基礎を作ることに狙いがあるのだろう。

さてここで見落としがちなのは、中学校での英語科の動向だ。いちばん大きな変化は、中学校でも2020年を境目に「英語で授業を行うことを基本とする」ことだろう。先生が一方的に英語の単語や文法といった知識を伝達するものから、生徒自身が主体的に英語を使って授業に参加することを目指すとしている。とまあ文科省は、言うは易し行うは難しを地で行くような方針を掲げているが、学校の現場はそうとう苦労しそうである。

では塾ではどうなるのであろうか。学校での英語学習と塾に求められる英語指導は、おのずからは異なってくるであろう。これまでも何度か学校英語の指導方針が変わってきた。その度に塾ではこれに対応しようと、教材の開発や指導技術の研鑚が行われてきた。だがしばらく時をおくと、塾での指導は学校英語をなぞるのではない方向に回帰してきたのである。日本の社会を構成する産業の二重構造は、教育の世界でもまた同様に機能しているのである。(志厚)

通信388号2018.1.20_ページ_1.jpg通信388号2018.1.20.pdf

年明け早々今年も受験シーズンが開幕した。大学入試では13、14日のセンター入試が皮きりで、高校入試では県内私立の前期選抜が17日に解禁された。20日現在の結果判明分は1面の通りだ。折からインフルエンザ大流行の時節、受験生と保護者は感染予防に気を使うものだが、心配事は時として的中することがある。17日の入試では一人の受験生が、インフルエンザ感染で欠席を余儀なくされた。前日に感染が判明していたので、受験高校と相談の結果、2月5日の一般受験を併願推薦扱いで受験できることになったようだ。私立受験だとこのような対応が出来るが、公立入試ではこうはいかない。前期入試で発病すれば後期一般入試に臨むしかない。後期入試の場合だと追加入試の制度がないので、公立進学をあきらめざるをえない。そんなリスク処理のため、追加入試の制度を取り入れ始めたところもある。神奈川県では今年から、医者の診断書提出を条件に追加入試を実施することを決めた。千葉県でもそのような制度の健闘も始まるのではないだろうか。インフルエンザの流行期に入試が行われるかぎり、こういった配慮も必要なことだろう。

ところ千葉県公立入試の制度改革にいくらか進捗が見られた。これまでも当欄で何度か触れた記憶があるが、入試選抜の一本化についてだ。県教委では学力検査の一本化を、平成33年度入試(32年実施)以降とするタイムスケジュールを固めた様である。改善試案は以下の通り。実施時期-2月下旬。検査内容-第1日目3教科、第2日目2教科+学校独自検査。学校独自検査は、面接・作文・適正検査・学校独自問題のうちから1つ以上の検査。そして前述の追加入試についても試案が示されている。追検査-合格発表までに本試験に準じた内容の検査を1日で実施。合格発表は3月上旬に本検査と追検査の結果を併せて発表。ところで実施予定とする平成32年といえば西暦2020年、オリンピック年であり大学入試制度改革初年度にもあたる。思えば平成天皇は前年に退位され、新元号2年目である。いろいろと感慨深い年となりそうだ。(志厚)

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2017年も残すところ2週間、年を追って1年が短く感じるのは、どなたでも体感されることでしょう。今年もさまざまの出来事が起こりましたが、多くは時間という闇の中にかき消され、1年を通じて記憶に残ることは少ないようです。昨年のこの欄では、アメリカのトランプ新大統領の登場についてふれ、その去就が心配だと記載しています。それから1年を経て、その心配の種が噴き出しそうで不安な情勢となっています。北朝鮮、エルサレムと世界に騒動の火種が伝播しています。これからまず半年は世界の動きから目を外せないようです。

12月12日は「いい字一字」で「いい漢字」の日だとか。恒例なのが今年一年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」。京都清水寺の管主が揮毫をするので、清水寺の行事のように見られていますが、これは「日本漢字検定協会」が主催するものです。12日の発表に先立ち、AIMでは「今年の漢字」予想投票を行いました。投票したのは31名で複数票が入ったのが以下の7字。騒5、新3、核2、雑2、平2、星2、乱2といったラインアップでした。そして12日発表された一字が「北」。残念ながら正解者はいませんでした。「北」はもちろん「北朝鮮問題」が核で、「北海道ファイターズ」や「キタサンブラック」と言った、いわばこじ付けともとれる理由もあげられています。どうやら世間では「北」はいくらか「違和感」があるというのが評価のようですが、いかがなものでしょうか。ちなみに2位は「政」3位は「不」4位は「核」そして5位は「新」と続いています。そこで「政」・「核」・「新」に投票した6名の皆さんには、残念賞としてポイントを差し上げました。さて、来年2018年はどのような世相が刻まれることでしょうか。

以前から話題となっていました、千葉県公立高校の入試制度の変更について、どうやら出口が見えて来たようです。これまでの前期・後期2期選抜を外して、3月初旬の入試に一本化するという改革案です。漏れうかがう情報によれば、現小6年生の高校入試からの導入が有力とか。年度でいえば2021年度入試です。オリンピックの翌年、元号も改まって3年目となるこの年、果たして予想通りことが運ぶのでしょうか。(酒肴)

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11月18日の土曜日、卒業後初めて高校の関東支部同窓会へ出かけた。母校は愛媛県立大洲(おおず)高校という、地方のそれも遠い遠い四国の公立高校である。したがって関東圏に在住するOBはさほど多くはない。名簿には同期生は10名程度しか登録されていない。これまでも何度もお誘いの連絡はいただいていた。だが、卒業以来母校を一度も訪ねたこともない不義理な状態であったので、出席のきっかけを失っていた。それでも今回顔を出してみようと決心したのは、同窓会の事務局長である同期生K君が、「たきのえいじ」さんという同期生が来ると、熱心に誘ってくれたことがきっかけであった。

さて、その「たきのえいじ」さん、ご存じの方がおられようか?歌謡曲演歌の作詞作曲家としていくらか売れた存在で、大ヒットこそないものの、石川さゆり、伍代夏子、小林幸子といった大物歌手にも楽曲を多く提供している。その彼が故郷大洲の観光大使として、町の応援歌を作り同窓会で披露するのだという。さて、都内某所で開催された同窓会だが、出席者は70名を越えていたであろうか。たきの氏の参加もあってか、かつてない盛況だという。同窓会というのはいずこでも同様であろうが、ほぼ老人会の様相を呈している。今回も我々がほぼ真ん中の世代。同世代の人を集めて一テーブルを作るので、たきの氏とは同席となり、旧交を温める機会を得た。

同窓会は校歌の斉唱から始まったのだが、卒業以来初めて耳にし口ずさむ校歌に、半世紀も前の青春時を偲ぶことができた。宴半ばには、たきの氏の作曲による故郷大洲の応援歌が披露された。歌詞は地元で公募されたとのことだが、たきの氏得意のポップな演歌調に仕上がっていた。こういった観光用のご当地ソングは、ヒットするといった類のものではないが、地元の人達にこれからも歌い継がれていくだろう。音楽であれ文学であれ、秀でた才があれば後世に伝えられるものだなと、感じ入ったものである。(志厚)

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ここ数年10月号のこの欄ではノーベル賞の話題を取り上げている。日本人のノーベル賞受賞者は、自然科学系では20人、人文科学系では「平和賞」「文学賞」に3名となっている。今年こそ村上春樹氏の「文学賞」がなるかと期待されたのだが、ことしもまたバツ。ノーベル賞選考委員によほど嫌われているのではないかと疑われる状況である。村上氏は小生と同世代の早稲田OB、そして初めての私大出身者の受賞者として期待されているのだが・・・。

ところが文学賞受賞者に選出されたのが、カズオ・イシグロなるカタカナ名。おやこの方は誰?との疑問。その後、彼が長崎生まれの在英英国人と知るのだが、世界的に著名な作家を知らなかったことを恥じるばかりである。

10月15日、幕張国際研修センターで進学相談会スクールフェアが開催された。このイベントは千葉学習塾協同組合が主催するもの。受験シーズンを盛り上げる一大行事で、今年の来場者は1800名を越えた。県内と東京東部地区の私学70校が一堂に会し、受験生の学校選びの機会を提供している。

今年の相談会ではオープニングプログラムとして安河内哲也氏の「どんどん変わる!英語学法」と題する講演会が催された。安河内(やすこうち)さんは東進予備校の名物英語講師で、受験の世界ではカリスマ的な人気者である。会場は約400名の聴衆で埋まり、安河内氏のお得の模擬授業パフォーマンスでおおいに盛り上がっていた。

10月9日、趣味で参加している俳句会のメンバーを、宮城県石巻と南三陸に案内した。俳句会の旅行なのでいわゆる「吟行」だが、震災跡地の現地見学となるといささか「吟行」とは趣が異なってくる。三年連続で訪れた南三陸では、町中の土盛り工事が進み、行くたびに町の表情が変わっていく。有名な防災庁舎跡も高い防潮堤に埋もれている。人工の町並みが出来つつあるが、果たしてここに人間の営みが根付くものであろうか。震災10周年のおりには、この地を訪れ復興の足跡を見届けたいものだ。(志厚)

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北朝鮮の弾道ミサイル・核実験、森友・加計問題、女性代議士スキャンダルさらには想定外の衆議院解散と消費税10%騒動と、政治外交の世界がなにかとかまびすしい。かまびすしいとはなんとも古色を帯びた言葉だが、漢字で書けば「喧しい」、「うるさい」「さわがしい」の意。この欄で政治的な話題を取り上げることはまずないのだが、「学歴エリート」をテーマに雑感を少々。

山口真由さんという34歳の女性弁護士が脚光を浴びている。あでやかな美貌も相まって、マスコミへの露出も増えている。また出版界では『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』なるノウハウ本も売れていると聞く。この方のキャリヤはまさにきら星である。国立難関高校から東大法学部に進み、3年生で司法試験を突破。4年時には国家公務員1種を取得する。法学部を首席卒業し、国家公務員のトップエリート財務省官僚となる。よほど居心地が悪かったようで2年で退官し弁護士登録、そして出版界にデビューとなる。2016年にはハーバード大学法科大学院に留学し、卒業時には全科目A評価で最優秀のディーン・スカラー・プライズなるものを受賞する。

とここまで書いてきて、どこかで出会ったキャリアだなと気づく。そう、あのお方である。「この、ハゲ~」発言で世の薄毛の諸氏を敵にまわすことになった豊田真由子さんだ。東大法学部卒、国家公務員(厚生官僚)、ハーバード大学大学院とここまでキャリアが重なる。挙句は「真由」の名前二字まで重なって来ると、偶然とはいえ苦笑物である。豊田氏は18日に記者会見をし、次の衆議院選挙への出馬の意欲を見せたとか。

そしてもう一人イメージが重なる女性がいる。東大法学部卒そして国家公務員(検察官)が前歴の衆議院議員、山尾志桜里さんだ。彼女の場合は、政治的なスキャンダルではなく、法律家として致命的ともいえる不倫騒動が躓きだから厄介。彼女は東大時代ラクロス部のマネージャーだったようだが、なんと山口さんにも同じ経歴が記されている。

豊田、山尾さんは同学年で山口さんとは9歳の隔たりだが、同じ匂いがするのは共通する「学歴エリート」のせいであろうか。先輩お二人の轍を踏まぬようにと、老婆心ならぬ老爺心から杞憂するところである。(志厚)

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8月に入ってから雨の降らぬ日はない日々が続いている。俳句の季語でいう「戻り梅雨」である。40年ぶりの不順な天気とマスコミは報じている。

夏期講習に入り教室のクーラーに不調があり、いささか不快な思いをしていた。そこで電気屋さんにお願いし、休暇中の15日にエアコンの修理、調整をしていただいた。冷気風量ともに回復し、これなら猛暑日にも耐えられると安心した。だが、この気温ではせっかくの修繕の甲斐がないと、電気屋さんともども苦笑い。

予想ではこの天気はまだ数日続くとか。このまま虫の音を聞くことになるのではと危惧される。夏は暑く、冬は寒く、日本の四季のメリハリをしっかりつけてもらいたいものだ。

ところで昨年の今ごろはどうであったろうか?寝不足が続く毎日だったことを覚えておられるだろうか。それは連日の熱帯夜ともうひとつ大きな原因があった。そう、日本の反対側で開催されていたリオ・オリンピックだ。これが寝不足の元凶であったのだ。

さて今年は世界陸上だ。しかしオリンピックと比べれば、感動の幅と厚みがいささか違っている。それでも100m×4の男子リレーは見ものであった。結果はご承知の通り3位入賞となった。先の2大会のオリンピックといい今回といい、リレー競技は日本のお家芸であろう。バトンの受け渡しの技量は、思えば小学に入る前の幼稚園の頃から、みんな仲良く「和をもって貴し」の教育を受けてきた成果ともいえようか。しかしながら、これまでもそうだが、今回もまた相手が転んでのたなボタの銅メダル、めでたさも中くらいといったところか。とはいえ日本人の体格で陸上競技、それも短距離走でのこの成績には感動させられる。50年前の東京オリンピックから、陸上競技の映像に接してきた者としては今昔の感があろう。ことに今回は、たまたまケンブリッジ、サニブラウンといったハイブリッド抜きでの実績だから、驚きもいっそうである。

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