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5月19日の読売新聞朝刊教育ルネサンスの欄で、当世給食事情のタイトルで松戸市の中学校の給食風景が紹介されていた。市立中学校の選択方式の給食は全国的にみても先端的な取り組みだそうで、記事ではかなり好意的な取り上げ方をしていた。AIMの子供たちの会話の中でも、A,Bメニューの給食の話題がよく聞かれる。給食を楽しみにしている声が実感として届いてはいた。

選択方式の給食が導入されたのは1990年だそうで、95年には市内全校に広がったようだ。導入から20年が経つわけで、そういえば長女が河原塚中学校に通っていた頃、給食導入を巡る署名運動が活発に行われていたことを思い出す。そのおりの市民の願いが20年を経た現在このように評価されているのである。

ところでこのところ「食育」なる言葉を耳にすることが多い。食育という言葉自体は明治時代に造語されたものだそうだが、実感としては平成17年の食育基本法の成立以降であろう。知育・体育・徳育そして食育、学校教育における4つの柱として教育行政の中で大きな位置を占めている。

食事と学力の相関についての発言もよく耳にする。文科省が実施している全国学力・学習状況調査にもこの点が指摘されている。昨年の調査をみると、中学生で毎朝朝食をとる者は82.3%、あまりとらない、まったくとらない者は7.4%である。学力の相関集計では、例えば国語A問題では前者の正答率が79.1、後者が65.0、数学A問題でも前者が65.8、後者は46.8といずれも両者に大きな格差がみられることが確認された。

 ではなぜ朝食が学業に影響するのだろうか。中川八郎医学博士(大阪大名誉教授)はこう指摘する。朝の脳はガス欠状態であり、燃料を補給しないと活動しない。朝食をとらない者の多くは夜型人間で、エンジンがかかるのが午後の時間になっている。要するに朝食をとることで脳に栄養を補給し体温を上昇させ脳内活動を活発にさせるというのである。なるほど、学校での学習時間は基本的には午前中であり、試験等が実施されるのも同様である。入試勉強では夜型の取り組みもありであろうが、入試本番の時期には夜型から朝型へ変え、朝食もしっかりとるなど、生活のリズムを整えることの重要さがこのことからもうかがえる。

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