AIM(エイム)学習セミナー 地域密着30年の信頼小学生から高校生までの受験・補修専門塾

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7月3日には保護者の方々を対象に、引き続いて9日には中3生徒の皆さんに、来春の高校入試の説明会を実施した。保護者向け説明会は例年より2週間遅れの開催だった。それには理由があって、来年の入試制度改編の詳細が見えてくるのが、この時期になるという判断であった。いずれの会も皆さんまことに真剣に話に聞き入っていた。10日には、千葉学習塾協同組合主催の公立高校合同説明会なるものを我孫子で開催した。実行委員としてその場に立ち会ったのだが、会場は600名を超える受験生と保護者であふれた。ことほどさように来年の千葉県公立高校入試の制度変更はインパクトの大きいできごとである。

新入試制度の概要は、これまでの特色化選抜と一般入試二本立ての選抜から、学力検査実行を前提とした2月の前期選抜と3月の後期選抜の二期生に変更するというものだ。

注目すべき点は前期選抜である。まず募集枠だが、普通科で最大60%職業科で80%となる。これまでの特色化より拡大しており、各校とも最大枠での募集になるとみられる。選抜方法は、第一日目がこれまでの一般入試に相当する5科500点満点の学力検査。ここ数年の傾向である難度の高い問題が出題されそうだ。第二日目の検査で各校の特色が現れる。面接、作文、適正検査、自己表現、学校独自問題といったメニューから選択することになる。部活動を重視する高校では、ここで適正検査とか自己表現といった選抜で、部活動おもに運動系だが、その力量を審査対象とすることになる。先の合同説明会で我孫子高校が、部活と学業を分けた選抜を行うと明言していた。これは市立松戸、幕張総合といった従来特色化で部活実績を重く見ていた学校に共通する傾向となろう。

後期選抜は3月2日実施の8日発表であるが、これはこれまでの一般入試より数日遅く設定されている。私立進学確定組に加え、公立志望者も前期で6割以上の進路が内定しているので、後期を受験するのは全体の2割に満たないであろう。中学校のクラスで5、6名程度であろうか。この時点で受験組に残った生徒の心境はいかばかりか。中学の2月の授業に支障がないようにと、公立入試日程を遅らせたのが入試改革の意図だが、受験生には過酷な試練となりそうである。(志厚)

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6月20日は本年度第一回の漢字検定実施日だ。今回は17名が受験予定だが事前の準備は大丈夫だろうか。土曜キャリアアップの漢検講座を受講している方は少ないので、不参加者は自主学習になるのだが果たしていかがであろうか。

さて、漢字検定は一般の成人の方にも興味を持たれている人は多いようだ。先日行きつけの商店の奥さんから、漢検とキャリアアップ講座について質問を受けた。TVのクイズ番組を通じて漢字の面白さを知り、漢検に興味をもたれたそうだ。漢検ゲームソフトの売れ行きも良いようで、DSのソフトはロングセラーだ。そのあたりは漢検協会も敏感で「家族受検表彰制度」なるものに力を入れて広報している。家族で受検し、合格した者全員の名の入った表彰状を贈るというものだ。AIMでも第二回検定ではこの制度をアピールしようかと思う。

先般、常用漢字の追加見直しが発表された。常用漢字とは一般社会において日常的に使われる漢字の目安だが、現行は1981年に告示された1295字である。したがって今回の新たに195字を追加する改定答申は30年ぶりということになる。この30年の漢字をめぐる環境の変化は大きい。第一はパソコンの普及で「漢字変換」が一般的となったことだ。そのため画数の多い「鬱」や「彙」が加わったのはその表れであろう。しかし「鬱」や「彙」がはたして日常の漢字かの疑問は別問題である。それより驚いたのは、大阪の「阪」、埼玉の「埼」、岡山の「岡」、栃木の「栃」、茨城の「茨」、奈良の「奈」、愛媛の「媛」、山梨の「梨」、岐阜の「岐」、鹿児島の「鹿」、熊本の「熊」といった県名の一字が常用漢字に含まれていなかったことだ。今回の追加改定でようやく都道府県名はすべて常用漢字の仲間入りだそうだ。いったいどうゆう基準で制定されたものやら摩か不思議だ。

「使用制限は漢字の生命力を奪う」と立命館大学の加地教授は指摘する。「政府がわざわざ使える漢字を制限する発想が間違っている」とも述べ、「制限などなくとも覚えべきべき漢字は自然と定まるものだ」という。今回の改定で「鷹」が落ちているが、それなら「鳩」も落せばいいとウイットに富んだ発言で新聞批評を締められた。

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