AIM(エイム)学習セミナー 地域密着30年の信頼小学生から高校生までの受験・補修専門塾

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通信312号2011.9 表紙.jpg 通信312号2011.9.pdf

3月の大震災、各地で頻発する夏のゲリラ豪雨そして9月の大型台風の上陸など、日本を襲う天変地異は尋常ならざぬものがある。そして今日9月21日は台風16号の本州縦断で休講を余儀なくされた。塾生の安全を考慮すると休講処置はやむをえないのだが、正直いって振替え授業の段取りに頭が痛い。

石巻に通うようになって2カ月、18日は和枝先生にとって6度目、小生は3度目の訪問

であった。毎回地元の支援者であるKさんがJR松島駅で迎えてくれる。この日も我々二人に、同行者の小川講師と仙台から合流の村山先生4名がお世話になった。石巻への途中東松島を通るのだが、この日は甚大な被害でいまだ不通である仙石線野蒜駅に寄っていくことになり、ここで不測の事態がぼっ発した。Kさん運転のクラウンが側溝に前輪を落としてしまったのである。津波の被害で側溝のふたがとれているのを見落とした脱輪事故である。これは震災の二次被害だと苦笑いだ。JAFに救出されるまでの1時間、津波被害の爪後も生々しい野蒜地区の詳細を見ることになった。夏草に赤さびをさらす鉄路、基礎の石組を残す住居跡、鉄骨のみとなった郵便局、がらんとした空間がむなしいコンビニそして津波の到達跡を3メートルの高さに残す駅舎などなど。モダンな造りの野蒜駅正面の壁には、午後2時46分で止まった時計がそのまま残されている。この地区はこの時から今日に至るまで時間が止まったままなのである。

 

石巻市役所はユニークだ。ピンク色の目立つ外装、JR石巻駅前にあり徒歩0分と交通至便、立体駐車場が隣接し1階にはスーパーマーケットまである。はてはて?そう、この市役所はもともと駅前デパートなのである。内部はデパートの売り場をパーテイションで仕切った簡素な造りだ。時節柄節電のため室内の照明を落としているので、いっそうさびしい雰囲気をただよわせている。

職員の皆さんもユニークだ。震災支援のため各地の自治体から応援部隊が入っており、彼らは出身地を明記した名札を下げている。まさに地方公務員のデパート状態なのである。街の治安と交通を取り締まる警察官も同様である。千葉県警、警視庁、神奈川県警などなど各地の警察車両が町を走り、信号の止まった交差点では交通整理をする派遣された警察官の姿がいたるところで見うけられる。応援の公務員や警察官が、地元と一体になって被災地の行政と治安をきりもりしている。その様子はたいそう心強いものである。政治は二流、経済は一流といわれる日本だが、公務員も一流だなどと、普段は思いもしないことを実感するのである。がんばれ石巻の人々。

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