AIM(エイム)学習セミナー 地域密着30年の信頼小学生から高校生までの受験・補修専門塾

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宮城県石巻市で学習支援活動「石巻出前寺子屋・検定合格講座」を始めて1年10ヶ月になる。ほぼ月2回のペースで実施しているスクーリング(学習会)は、回を重ねること47回になる。当初は半年程度のつもりで開始したボランティア活動だが、ここまで続こうとは思いもしなかった。

しかしこれはAIM単独で継続できる活動ではない。人的、組織的支援は学習塾研修団体の私塾ネットの後援をえている。一方現地での活動資金面は、日本キリスト教協議会(NCC)震災対策室の援助をいただいている。当方はクリスチャンでもなんでもないが、宗教的な結びつきはなくとも、支援の対象者に加えてくれる。さすがに世界規模の組織だけに、資金の出どころもドイツ、カナダの教会からの寄付によるものである。

また個人資格で資金支援をいだいている方も存在する。そんな支援者のうちお二人が、6月16日の活動日に石巻まで来られた。彼らは私達の30年来の知人なのだが、寺子屋活動に賛同し支援を続けている。

JR石巻駅で待ち合わせた我々は、まず石巻市のど真ん中に位置する日和(ひより)山公園に上る。日和山の地名は、山頂から石巻湾と旧北上川河口を見下ろし、船舶の運航のための天候観測(日和を観る)地であったことに由来する。まずここから石巻を概観し、市内最大の津波被害地である眼下の南浜町地区に下りる。ここで報道等でも知られる「がんばろう石巻」の大看板と廃墟となった門脇小学校を巡った。このあたりは約6mの津波が押し寄せた地域だ。

さらに女川町に車を走らせる。 この地は天然の良港に恵まれた東北でも屈指の漁港だ。しかし10mを越える大津波により、市街地は言うにおよばずJR駅から町役場まで被災し、町全体が消失した。現在は地盤のかさ上げのための土盛りが、いくつもの山を作っている。

その後出前寺子屋が開かれている仮設住宅団地の集会所に入る。ここ仮設開成団地の世帯数は1100所帯。東北でも最大の仮設団地である。入居後そろそろ2年を迎えるが、仮設から脱出できる方はまだまだ少ない。 津波被災地の復興は今ようやく緒についたばかり。これから先まだまだ長い道のりであることを、初めて被災地を訪れた彼ら二人ともども、実感する一日であった。(志厚)

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