AIM(エイム)学習セミナー 地域密着30年の信頼小学生から高校生までの受験・補修専門塾

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昨今の教育界での話題のひとつに、授業現場のICT活用があげられる。ICT=Information and Communication Technology(情報通信技術)は、すでに産業の各分野に大きく根を張っている。

教育の現場においては、具体的にはタブレット型コンピュータを生徒に持たせ、授業の中に活用しようとする動きである。よく引き合いにだされるのに佐賀県武雄市の事例がある。同市では4月から市内全小学生に、タブレット端末を配付する試みを始めている。さらにこのデジタル授業のソフト制作と運用に、学習塾のノウハウを採用するといった事態が起こっているのだ。

これは文科省と総務省の連携事業「学びのイノベーション事業」に呼応するもので、同市のほかにも全国で多数の実験校が生まれている。

一方産業界ではハードメーカー、ソフトメーカーがいちはやくこの動きに反応している。なにしろ公教育という膨大な市場であり、国が予算をつけるおいしい環境である。まさに起死回生といわんばかりの動きになっている。5月に東京ビッグサイトで開催された教育ITソリューションEXPOは、入場者27000人を越える大盛況であった。

さて一方でこれらの動きにつれて「反転授業」なる言葉が一人歩きを始めた。学校現場のICT化の狙いの中心にあるのが「反転授業」という授業手法である。従来の授業パターンは、学校の講義で学習の導入と解説を行い、ドリル等を宿題の形で課し学校外学習で定着を図ってきた。反転授業では、事前にコンピュータやインターネットを利用して、動画教材を使い予習をすることから始まる。学校での授業では生徒が予習で得た知識をもとに、発展応用的な学習に取組むことになる。この予習段階にはICTなくしては成り立たないシステムとなっている。

そんな取組が、前述の武雄市をはじめ全国各地ではじまっているのである。現在は実験の緒についたばかりではあるが、ICTの普及は止められない潮流であろう。学校教育のICTデジタル化、民間企業の教育分野への参入、家庭教育でのデジタル化の普及etc・・・どうやら学習塾をとりまく環境は、大きく変貌しそうな様子である。ではこれにどう対応していくのか、戦後70年の学習塾の歴史に、新たなイノベーションの時が到来したようだ。(志厚)

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