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10日から17日まで一週間の夏休みをいただいた。この間なにをすることもなく、不安定なお天気に合わせてグダグダと過していたが、最終日の17日は石巻出前寺子屋活動のため、宮城県石巻の仮設開成団地に足を運んだ。和枝先生は毎月の恒例行事として石巻に行き、学習指導を実施している。当方は隔月のペースで石巻行きである。

寺子屋を開設している仮設団地は東北3県最大の仮設団地だ。一時期は1000所帯を越える住民が暮らしていたが。3年を経る現在も、住居者がさほど減っている実感はない。市の郊外には復興住宅地の造成が進んではいるが、本格的な入居は来年以降となる様子である。津波によって住居を失った方々の宅地の多くは、住居不適地と認定されている。彼らには帰る場所がないのである。

仙台から石巻へは高速バスを使う。仙台駅を出発して20分、仙台東自動車道路に乗ると、進行方向右手に太平洋に続く田畑が広がっている。ここが仙台市内最大の津波被害地、若林区荒浜地区である。出前寺子屋活動の最初のきっかけになったのは、和枝さんをともなってこの荒浜地区に足を踏み入れたことであった。震災後2ヶ月になる5月8 日のことだ。目のあたりにした荒涼たる風景を前に、呆然として言葉もなかった。この時の体験が、和枝さんが石巻でボランティア活動を始める端緒となり、現在の寺子屋活動に継続するのである。

さて、あのガレキと塩害にまみれ、とても耕作地としての復活は困難と思われた荒浜の田畑が、3年を経た今、稲穂の緑で覆われている。自然の復活力に敬意を覚えざるをえない。もちろん多くの人々の努力が、合いまってであるが。宮城県の復興進捗状況レポート(26年8月)によると、震災前の被災地域の稲作面積19499haに対し、25年度の作付実績は17207haと復興率88%、とのことである。(志厚)

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