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1面でレポートした通り、27年度高校入試は紆余曲折がありながらも、なんとか完了した。今年の3年生はなにかと手のかかった学年であったのだが、そんな学年に似つかわしいドタバタ劇で幕を閉じた次第だ。そしてもうひとつ、おまけになるエピソードがある。これもまためったにない出来事なので、話のついでに紹介をしておこう。

前期で松戸国際の国際教養科を受験した女子の話である。前期選抜では2.25倍の高倍率にはばまれ、残念な結果であった。後期では受験校を市川東に変更し、万全を期することになった。出願後受験番号を受け取った彼女は、すっかり不安な気持ちになった。というのは、受験番号1088がなんと前期試験の受験番号21088と下4桁が同じだったのである。こんな偶然はそうあるものではない。宝くじならラッキーとゲンをかつぐところだが、なにしろ失敗した前期の受験番号と重なったのだから、縁起が悪いと気味悪がるのも当然である。

そして3月6日の発表日。合格掲示板を恐るおそる覗きこむと、1088の数字が真っ先に目に飛び込んできた。めでたしめでたし。21088から1088番に、先頭の2が逃げて邪気が払われたのだ、などとひとり変な納得をして胸をなでおろしたのであった。

3月11日、震災からまる4年が経過した。2011年の8月から始めた、宮城県石巻市での震災復興学習支援活動「石巻出前寺子屋」は、今も継続している。和枝先生ともう一人、毎回2名が月に1度のペースで、石巻市内の仮設住宅集会所に出かけ学習指導にあたっている。今年の高校入試では7名の受験生をかかえていた。彼らは小学校の5年の3学期に被災し、そして4年いよいよ高校進学である。

7名中4名は2月の前期入試(推薦入試)で進路が確定していた。のこり3名が後期入試に臨み、12日の発表日となった。2名は第一志望に合格するも、1名は不合格という結果であった。この生徒は私立入試は受けていないので、後は二次募集を残すのみ。北上川河口で被災した彼女は、津波で自宅を失いいまだ仮設住宅で暮らしている。そんな彼女が不安を抱いての再挑戦、これ以上の苦しみを被らぬよう、遠くの地から祈るばかりである。(志厚)

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