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7月10日頃から晴れの日が続き、天気も気温も急上昇となった。そして学校が夏休みに入ったとたん、遅まきながら梅雨明け宣言。おかげで中学総体の市予選や高校野球の県予選は順調に予定を消化しているようだ。運動部に所属する中3の皆さんは、市予選が終われば、正確には市予選に負ければ、いよいよ高校入試に向けて本格的なスタートとなる。

さて、19日の日曜日、宮城県石巻市で4年間継続している震災復興支援活動「出前寺子屋学習会」に出むいた。現在は和枝先生が代表として実施している事業なので、彼女は毎月皆勤だが、私は半年ぶりの石巻行きであった。この半年の間に被災地では画期的な復興への足跡が刻まれた。震災日以降途絶えていた、JR仙石線が全面開通し仙台石巻間の直通運転が再開したのである。町と町がレールで結ばれ電車が走るというのは、地域復興のシンボルといえよう。

今回の出前寺子屋活動には、特別なプログラムが組まれた。活動を支援していただいている個人サポータの方々に、被災地の復興の現状を見ていただこうと、スタディーツアーを計画したのである。そして呼びかけに応えて4人の方々が、石巻までやって来た。私はレンタカーを運転して道案内である。ガイドは、石巻市観光協会の公認の「語り部」である松崎さんにお願いをした。松崎さんは出前寺子屋の受講生の保護者のお一人である。このツアーの間、和枝先生と次女の有希は寺子屋で英検対策授業を行った。

被災地巡りは、まず市街地最大の津波被害地の南浜町からスタート。更地になったこの町は、復興祈念公園に生まれ変わるという。次に女川町を訪問する。新築の駅舎とぴかぴかの線路が印象深い。ついで太平洋岸を周って雄勝(おがつ)地区へ、ここはかつて硯(すずり)の産地として知られていた。さらに北上川河口近くの大川小学校へ。児童教職員合わせて84名が犠牲となった震災最大の悲劇の場所には、連日慰霊の人が絶えない。最後は寺子屋が開かれている仮設開成団地に到着。この仮設団地にはいまだ約2,000名の方々が入居している。

震災復興のつち音は高い、だが被災者の心の傷はまだ深い。時間が解決してくれるとはいえ、いましばらくの年月が必要であろう。(志厚)

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