AIM(エイム)学習セミナー 地域密着30年の信頼小学生から高校生までの受験・補修専門塾

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通信360号2015.9.18_ページ_1.jpg通信360号2015.9.18.pdf

AIM通信は今号で360号となった。360は記念すべき数字である。毎月一回の発行だから、360÷12=30、つまり通信を発信し始めて30年目を迎えることになる。私がこの業界に入って32年目なので、AIM通信の歴史は塾の歩みとほぼ重なることになる。第一号はB5サイズ表裏2ページのささやかなもの。購入したてのリコーのワープロのキーボードを、おぼつかない手つきでぽちぽち叩きながら作ったことを今も覚えている。継続は力なりとは言うが、この間あまり進歩していないことに反省もある。ともかくも後何年、自分の手でこの通信が発行できることやら。いくらか弱気になる今日この頃である。

今年の夏も天候不順ですっきりしない日々であった。7月中旬からの記録的な猛暑、8月10日以降は一変して冷夏となった。9月に入ると秋の長雨で連日じとじとと不愉快な思いをした。そして、今回の東日本豪雨災害である。9月10日、鬼怒川の決壊で水没した常総市の様子を映像でご覧になった方は、3.11の東日本大地震の津波を思い出されたことと思う。2011年8月以降、震災復興活動で石巻に足を運んでいる。13日現在その活動は通算83回に及ぶ。主に石巻市近辺ではあるが、女川、南浜町、雄勝、大川小学校、牡鹿半島など主な津波被災地に足を運んだ者にとっては、今回の洪水被害の印象がより鮮明に重なるのである。

この週末から連休が始まる。首都圏に近い茨城の被災地には、多くのボランティアが入るであろう。参加する側、受け入れる側ともに連携をとって、復旧へ弾みをつけてもらいたい。

さて、今回の鬼怒川決壊の洪水被害ではきっかいなことが起こった。14日現在安否不明者15名と伝えられていた常総市の不明者情報が、15日になって全員無事と急転直下の解決である。朗報なので文句は言いたくはないが、これまでの情報は何であったのかとだれしもが疑問に思った。どうやらその背景には、過敏な個人情報保護の運用があるようだ。2003年に個人情報保護法ができたが、その運用にはいささか窮屈さを感じている。ことにお役所や金融機関での対応には、正直あきれることがけっこうある。今回もその例で、不明者の氏名を公表しなかったことに問題があったように思える。

ところで、常総市とは耳新しい地名ではなかろうか。2006年に市町村合併で生まれた市名だが、水海道(みつかいどう)市という旧名の方が名が通っている。その名の通り、鬼怒川の河川水運を核に発達した中核都市である。「鬼怒川」といい「水海道」といい、地名は地理地勢を映すという。今回の水害では、不幸にもそんな事実を思い知らされる結果となった。(志厚)

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