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1年前のこの欄では、ノーベル物理学賞に「青色発光ダイード3兄弟」受賞の話題を取り上げ、「次男」の中村修二氏が、私の高校の後輩であったことを「自慢げに」お伝えした。

今年もノーベル賞受賞の朗報が届いた。医学・生理学賞に大村智氏、物理学賞に梶田隆章氏。ともに自然科学分野での受賞で、昨年に続く連続受賞でおおいに沸いた。おりからラグビーワールドカップの大フィーバーも重なり、日本人を勇気づける快挙となったのである。ラグビー熱といえば、今回のワールドカップの活躍をきっかけに、にわかラグビーファンが急増らしい。いちやく人気者となった五郎丸と祈りのポーズの「ルーティン」だが、早稲田ラグビーファンならとっくに承知のこと、なにをいまさらとTV桟敷でおおいに溜飲を下げたのであった。

それはさておきノーベル賞である。昨年も取り上げたのだが、日本人受賞者の卒業大学にいささか気になる点がある。昨年までにノーベル賞を受賞した日本人は22名(受賞時点で外国籍であった2名を含む)。ちなみに自然科学系(物理、化学、医学生理)19名、人文科学系(文学、平和)は3名。受賞者の学歴(学部)を列挙してみると、東京大学7名、京都大学6名、名古屋大学3名、東京工業大学、東北大学、北海道大学、神戸大学、長崎大学、徳島大学各1名。そして今年のお二人はというと、大村氏が山梨大学、梶田氏は埼玉大学。

お気づきの通り、いずれも国立系の大学ばかり、それも地方大学にまで波及である。私学はいったいどうしたことか。なにがどう違うのであろうか。どなたか説明していただける方はいまいか。以前から釈然としなかったのだが、今年もこの神話は崩れることがなかった。毎年文学賞の有力候補となる村上春樹氏は、今年も受賞を逃した。彼は早稲田出身なのだが、どうやら彼の不運は、ノーベル賞学歴神話の呪縛のせいではないかと思えてしまうのである。(志厚)

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