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ここ数年人気を回復し受験生を増やしているのが小金高校だ。小金高校は1965年の創立なので、今年50周年を迎えたはずだ。小金は東葛飾地区では、東葛高校に次ぐ学力上位校であった。1993年には東葛に続いて私服解禁校となり注目を浴びることになった。またときを同じくして「自由すぎる」校風が蔓延することになる。卒業式の君が代日の丸問題、羽織はかま姿の卒業生など、いささかきわだった動向に保護者の多くから敬遠されることとなった。次第に受験生の減少傾向が目立ち始め、結果として入学の学力が低下することになった。その間に県立柏高校に、東葛地区No.2の地位をとって代わられたのは象徴的な現象であった。

そんなことから人気回復策を模索していた県教育委員会は、人事の刷新とともに制服の復活を選択した。2011年の入学者から制服着用が求められ3年後には全生徒が制服姿となった。同時に小金人気が復活の兆しを見せ、この2年は県立柏高校を受験生の質量ともに凌駕している。

前書きが長くなった。この小金高校が28年度から普通科校から総合学科校へ変貌する。総合学科とは、千葉県公立高校で平成6年度から制度化された新しい学科だ。普通科の枠を外しもっと自由にカリキュラムの設定ができるのが特徴だ。幅の広い選択科目から、生徒自らの興味・関心や進路希望に応じた科目選択を学べるという。これまでの導入例は、八街、大原、君津青葉、安房拓心高校の4校。これらはいずれも千葉県郡部の、生徒集めに問題抱えた学校のいわば窮余の策。いささか小金とは事情が違うのだが、小金は総合学科を、進学重視型の学校作りに特化して進めていくというのである。はたしてその成果は?結果を知るには数年はかかるであろうが、気になることではある。

このような母校の変貌ぶりを、1990年代に小金で自由を謳歌したOBたちは、「もはやこの学校は小金ではない」とつぶやいているに違いない。(志厚)

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