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10月号のこの欄では毎年ノーベル賞の話題を取り上げている。今年のノーベル賞では東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、生理学・医学賞を単独で受賞された。日本人の受賞は3年連続で、自然科学系では20人目の栄誉となった。ちなみに人文科学系では「平和賞」「文学賞」に3名の方が受賞されているので、両分野では23人目となった。

さてそこで次なる期待は昨年に引き続いて、文学賞の有力候補村上春樹氏の受賞がなるかであった。おおいに期待されたのだが、今年も受賞ならずでいささか意をそがれた。村上氏は小生と同世代の早稲田OBなので、初めての私大出身者の受賞が期待されているのだが・・・。

そして文学賞に選出されたのが、なんとシンガーソングライターの草分けボブ・ディランであったので世界中が大騒ぎとなった。1941年生まれなのでほぼ一世代違うのだが、我々が若き頃、日本におけるフォーソング黎明期の「神」がボブディランであった。ソングライターがノーベル文学賞?といぶかる向きも多い。だが調べて見ると、グラミー賞やアカデミー賞といったエンターテイメント分野は当然のことながら、2008年にピューリッツアー特別賞、2012年には大統領自由勲章等の受賞歴があり、ノーベル文学賞もあながち場違いではなさそうである。しかしながら今現在スウェーデン・アカデミーは、受賞者本人と連絡が取れていないという。ノーベル賞も「変人」ボブ・ディランに、すっかり振り回されたようである。

ところで文学といえば、最近出合った本で、すっかりはまってしまった一書がある。タイトルを「みかづき」という。直木賞作家の森絵都さんの9月集英社新刊である。主人公は昭和36年に八千代市に学習塾を開く夫婦。三代にわたる塾経営者の家族を巡る話が横糸に、学習塾に関わる世相の歴史が縦糸に編み込まれている。500頁に迫る大河だが、一気に読み切る面白さであった。(志厚)

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