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つい一月前、公立高校後期選抜の合格発表に立ち会ったばかりだが、桜の季節の巡りとともに新たな受験生を迎えることとなった。4月5日に実施した実力テスト、千葉県統一テスト第1回目の成績が届いた。

新3年生は、5教科の学力偏差値による志望校の合否判定に、初めて直面することになった。生徒たちはおそるおそる成績表を手にとったのだが、その表情には一喜一憂あって戸惑いが隠せない。学力偏差値というやつは、便利な基準値ではあるが、数字が独り歩きをしてしまうやっかいな奴でもある。そこで成績表を渡すにあたって、今年卒業をした先輩たちの学力偏差値の1年の動きを見せることにした。

もちろん匿名、例えばAさん、4月の成績47(数値はすべて進研5教科偏差値)がスタートで、最終回の1月の結果が57、なんと10アップ。ついでBさんは53から始まり最終は62の9アップ。Cさんは4月は60で最終は67と成績上位を貫いた。Dさんは43で始まり1月には53とこれも10アップ。かれらの成績の推移を折れ線グラフで示せば、上昇と下降とその紆余曲折ぶりが手に取るように知れる。偏差値の推移は乱高下し、学力を伸ばすにはそれ相当の努力と忍耐が必要だと実感する。

もちろん誰もが成績を伸ばせるとは限らない。1年を通じて数値が上昇しなかった者、あるいは下落してしまった者も少なくない。その原因は何か?一年を通じてその子たちに寄りそっておれば、個々の問題点は見えてくる。だがこれは当方の手の内に収めておいて、今後の受験指導の中で経験から得た知恵として活かされてくる。この時期の生徒たちには、意図して成績上昇者の事例を目せる。その結果、自分の学力の位置と到達目標を認識させる。そして成績グラフの上昇曲線をしっかり目に焼きつけることで、これから自分で歩むべき受験までの道筋をイメージさせるのである。先輩たちの足跡を映したグラフが、偏差値の10アップは決して無理なことではないと、後輩たちを奮い立たせてくれるのである。(志厚)

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