AIM(エイム)学習セミナー 地域密着30年の信頼小学生から高校生までの受験・補修専門塾

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千葉学習塾協同組合(JAC)なる組織がある。千葉県認可の同業者組合であるから、比較的公共性の高い団体といえる。現在111塾が加盟しており、全国的にみてももっとも活発な活動をしている塾組合だとの評価が高い。このJACが今年設立30周年を迎える。そしてこの秋、30周年を祝う企画が準備されている。30周年記念誌を編纂するのもその企画の一つである。招集されてその編集委員の一角に席を置いている。

先般記念誌の編集企画の一つとして、「公教育と千葉学習塾協同組合の関わり」と題する座談会が開かれた。かつて公教育と学習塾は、いわば犬猿の仲であった。というより、公教育側が一方的に塾を無視する姿勢をとっていた。その潮目が変わるきかっけとなったのが、「文科省の学習塾容認」という出来ごとであった。それは1997年、ちょうど20年前ということになる。それから十年を経て、徐々に公立高校が塾に門戸を開き始める。当初はせいぜい学校訪問程度の行事であったが、さらにその後の十年を経過するなかで「公立高校合同説明会」あるいは「入試相談会」といった大きなイベントに育っていったのある。

さて、前述の座談会の話だ。この日の公教育側のお立場で出席をされていたのが、20年以前に千葉県教育委員会で、公立高校の再編計画を策定されていた江崎先生という方であった。その当時この方を通じて、JACは公立高校との関わりを深めていくことになるキーパーソンである。その先生の発言にきわめて印象深いものがあった。「県教委が開かれた形になったのは、文科省が塾を認知したことに関係があるのでしょうか?」という問いに、「県教委の動きに文科省の考えが影響したことは無いと思います。ああ文科省がこんなことを言っているな程度でしか受けとめていませんでした」と即答された。そして「子どもにとってよりよいものを学校で作るには、どうすればいいかという視点が基本でした」と答えられた。なんと文科省の顔色をうかがっていたのは、我々ばかりであったのか。そして江崎さんのみごとな見識に、深く感じ入った次第である。(志厚)

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