AIM(エイム)学習セミナー 地域密着30年の信頼小学生から高校生までの受験・補修専門塾

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3面でふれた通り2020年度から小学校で外国語学習が本格始動する。小3・4の中学年で「外国語活動」が年間35単位時間実施される。5・6年では年間70単位時間の「外国語科」が導入されることになる。そのための移行措置期間が今年と来年の2年間なのだが、松戸市の小学校ではどのように対応するのか、いまのところ方向性がまったく見えない。保護者面談の席でもご父兄にお尋ねしたのだが、学校側からは何の説明もないようだ。

ところでここで出てくる「外国語活動」と「外国語科」という名称についてふれておこう。「外国語活動」はこれまで5.6年生で実施されていた英語の授業で「英語の音に慣れ親しむこと」「コミュニケーションに対する関心・意欲・態度を育てること」を目標としている。これに対し「外国語科」は教科としての英語を指導し、読み・書きを含めた「英語のスキル」を養成することが目標となる。これには2020年からの大学入試改革が背景にあるわけで、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を育てるための基礎を作ることに狙いがあるのだろう。

さてここで見落としがちなのは、中学校での英語科の動向だ。いちばん大きな変化は、中学校でも2020年を境目に「英語で授業を行うことを基本とする」ことだろう。先生が一方的に英語の単語や文法といった知識を伝達するものから、生徒自身が主体的に英語を使って授業に参加することを目指すとしている。とまあ文科省は、言うは易し行うは難しを地で行くような方針を掲げているが、学校の現場はそうとう苦労しそうである。

では塾ではどうなるのであろうか。学校での英語学習と塾に求められる英語指導は、おのずからは異なってくるであろう。これまでも何度か学校英語の指導方針が変わってきた。その度に塾ではこれに対応しようと、教材の開発や指導技術の研鑚が行われてきた。だがしばらく時をおくと、塾での指導は学校英語をなぞるのではない方向に回帰してきたのである。日本の社会を構成する産業の二重構造は、教育の世界でもまた同様に機能しているのである。(志厚)

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